吉本歯科医院で行っている、削らず薬で治す虫歯治療はお口の中にある細菌をごく微量の特殊な薬剤(抗生物質等の抗菌薬)を塗布し完全封鎖を行うことにより死滅させるという治療法です。この治療法を行うようになり現在当医院では「虫歯になれば歯の神経を抜き、根の治療をする」というルーティンは、ほとんどありません。
他医院で勤務していた勤務医の先生が吉本歯科医院にきた時にまず驚かれるのが「抜髄治療がこんなにないんですか?」ということです。
抜髄とは歯の神経を取る治療のことです。
なるべく神経を抜かず、薬で治す虫歯治療とは?
薬で治す虫歯治療法とは、虫歯を極力削らずに抗菌剤を塗って虫歯を無菌化する治療法です。
この考え方はむし歯に限らず、内科や皮膚科など細菌が原因で起こるすべての病気に共通して行っていることです。
薬を効かせるための特殊封鎖技術
薬を効かすためには薬を適応する前に適切な処置を必ずしなければいけないこと、注意しなければいけないことがあります。薬を使用すれば効くということではないです。
薬の量や種類を多くすれば効くということではないです。薬が悪くて効かないということではないのです。
薬が効かないのには効かない理由があるのです。適切な処置があってはじめて薬の効果が最大限に効くようになるのです。
吉本歯科医院の院長、吉本彰夫はケアマネジャー(介護支援専門員)として多くの「床ずれ(褥瘡)」や「やけど」の患者さんをみてきました。
床ずれ(褥瘡)は、言葉の示すとおり、寝たきり状態が続いた後、布団やマットレスと骨との間にはさまれた皮膚に、深い傷ができたものです。
考え方としては「とこずれ(褥瘡)」や「やけど」治療で議論されるいわゆる「ラップ療法」「ウエットドレッシング療法」「湿潤療法」と基本的考え方が同じですのでご紹介しますね。
なぜ吉本歯科医院で行う歯科処置で薬を使えば効果がでるのか?薬の扱いの大切さがご理解いただけると思います。
薬で治す治療
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