文字サイズを変更する 顔の見える病院薬剤師がいる病院
高松赤十字病院
http://www.takamatsu.jrc.or.jp/
〒760-0017
所在地 香川県高松市番町4丁目1-3
TEL 087-831-7101(代) FAX 087-834-7809

高松赤十字病院は香川県庁の隣、市内の中心に近い大変便利な場所に位置しています。地域における中核病院として、高度専門医療の充実、24時間対応の救急医療の充実、地域医療機関や保健・福祉・介護施設との連携に勤めています。病床数は一般病棟581床、結核病棟8床の計589床です。また、併設施設として透析を行なっている腎センター、人間ドッグを行なっている健診センターがあります。
診療科
血液内科、腎臓内科、内分泌・代謝内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、呼吸器内科、小児科、消化器外科、胸部・乳腺外科、小児外科(休診中)、脳神経外科、心臓血管外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、歯科口腔外科、精神科(休診中)、リハビリテーション科、麻酔科、放射線科
病院薬剤師の仕事
オーダリングシステムにより医師が処方した処方せんに基づき調剤を行なっています。 その際、薬剤師により薬の量、用法用量、飲み合わせなどが再確認されます。 当院では1000種類以上のお薬を厳重に品質管理しています。 外来の患者さんのお薬は、院外処方せんが原則ですが、検査のためのお薬や、病院の中でしか出せないお薬が処方されたときには病院内で調剤を行います。


院外処方せん
調剤してもらう薬局は患者さんが自由に選ぶことができます。かかりつけ薬局を決め、薬歴管理をしてもらうことにより、複数の病院からもらったお薬に重複がないか、飲み合わせの悪い薬を事前に見つけることが可能となります。
※有効期限: 4日以内
※調剤薬局: 処方箋受付の表示がある薬局です。


くすり相談コーナー
患者さんからの薬に関する問合せの対応や吸入指導を行なっています。
注射業務
- 病院内で使用する注射医薬品の適正な在庫数を確保し、手術室、救急室など各部署への供給を行います。
- 入院患者さんの注射処方せんの内容(投与量、経路、速度、配合変化)を監査し、患者さんごとに注射カートに準備し病棟へ搬送します。注射薬のピッキングは機械が稼動し、バーコードが印字されたラベル、処方せんにより安全な注射薬の供給を実施しています。
- 化学療法を受けられる患者さんのレジメン、投与量を監査し、患者さんごとに準備します。

無菌調製業務
【抗がん剤の調製】
外来・入院全ての化学療法を受けられる患者さんの薬剤のレジメンによる監査と混合調製を実施しています。
【高カロリー輸液の調製】
入院患者さんの高カロリー輸液や易感染性患者さんの薬剤の混合調製をしています。


院内製剤(散剤・軟膏の予製剤、特殊製剤)の調製、消毒薬の払い出しを行なっています。
院内製剤とは・・・
患者さんの病態やニーズに対応するために、医師の求めに応じて病院内で薬剤師により調製され、それぞれの病院内の患者に限って用いられ、すべて消費される製剤のことです。
↓院内製剤のなかには・・・
特殊製剤
個々の患者さんに最適な薬剤を、最適な投与経路、剤形で投与するのに、市販の医薬品では個々の患者さんのニーズに対応できない場合があります。そのような状況では個々の患者さんに合わせて製剤を調製します。
予製剤
調剤業務の効率化・支援のために散剤や軟膏を調製します。 などもあります。
軟膏・散剤の調製
5%ハイドロキノン軟膏、Husten文・Codein ルなどの鎮咳薬、B-Magen文(胃腸剤)、アセモローションなどを調製しています。
特殊製剤の調製
フィブロネクチン点眼液、バンコマイシン点眼液などを調製しています。
消毒薬の払い出し
1%・6%次亜塩素酸ナトリウム、2%グルタールアルデヒド、10%塩化ベンザルコニウムなどの消毒薬の払い出しを行なっています。消毒薬には使用期限を記載し、また病棟における開封日の記入欄を作成することで消毒薬の適正使用にも努めています。


左:各種消毒薬 右:アセモローション調製時の様子
病棟薬剤師が患者さんのベッドサイドへ伺い、これから治療していく際に使っていただくお薬について説明します。また、病棟カンファレンスなどを介して医師・看護師など他の医療スタッフと連携し、医薬品適正使用に取り組んでいます。
病棟薬剤師は主に以下のような業務を行なっています。
- 持参薬の内容確認
- 薬歴、重複投与、相互作用のチェック
- お薬の効能効果、用法用量、副作用などについて服薬説明
- 患者さん、ご家族、医療スタッフからの問い合わせの対応
- 退院時にお薬手帳をお渡しし、院外保険薬局との連携をはかる
- 病棟常置薬や救急カートの使用状況の確認

医薬品情報(DI)管理業務
薬を有効かつ安全に使用するためには、投与方法、用量、副作用、体の中での薬の分解や排泄、薬や食べ物との飲み合わせなど、多くの情報が必要です。医薬品情報室ではこれらの情報を集め、整理保管し、随時病院内に伝達する仕事をしています。
医薬品情報室の主な仕事です
- 医師、薬剤師、看護師、他の医療従事者からの質問に答えています。
- 厚生労働省などから発表される重要な医薬品に関する情報を病院内に伝達しています。
- 院内で実際に起きた副作用情報を収集し、厚生労働省やメーカーへの報告を行います。
- 病院で新しく使われるようになった薬の情報を提供しています。
- 病院で使用する薬剤のコンピュータへの入力やメインテナンスを行っています。
- DI専任薬剤師が各病棟薬剤師と連携を取り、個々の知識やスキルの向上のために、週一回薬剤部内で症例報告会を主としたカンファレンスを開きます。
- 医薬品医療機器情報提供ホームページ (独立行政法人 医薬品医療機器総合機構) http://www.info.pmda.go.jp/
- 妊娠と薬情報センター(成育医療センターホームページ) http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html
- 「健康食品」の安全性・有効性情報(独立行政法人国立健康・栄養研究所) http://hfnet.nih.go.jp/

外来化学療法はがんの治療効果を維持し、患者がこれまで送ってきた生活をできる限り続けながら外来で治療をすることを目的としています。
Quality of life (QOL)を保ちながら治療を続けるためには副作用のコントロールが重要です。外来化学療法室ではがん認定薬剤師が常駐し患者さんのサポートを行っています。


医師、看護師、その他医療スタッフとともに、各診療科で行なわれるカンファレンスや病棟回診、各種委員会などに参加して、薬剤師として薬学的な観点から提言し、医療の質の向上に貢献しています。
主な活動内容
- 院内感染対策チーム(ICT)
平成13年発足時よりICTメンバーとして活動を行っています。 抗菌薬および消毒薬の適正使用の推進をはじめ、ICTニュースの発行、院内感染対策研修会など様々な院内感染対策に、薬剤師として専門性を生かした取り組みをしています。 - 栄養サポートチーム(NST)
医師、看護師、管理栄養士と共に毎週病棟ラウンドをおこなっています。薬学的な観点から、患者さん個々に応じた経静脈、経腸栄養剤の使用に関する提案や改善をしています。
- 緩和ケアチーム
医師、看護師、MSW,臨床心理士、理学療法士と共に毎週カンファレンスを行っています。患者に合わせたオピオイドの提案、副作用対策を行っています。
- 乳腺チーム
医師、看護師と共に毎週病棟回診をして患者さんのよりよい治療について話し合いをしています。 乳がん治療に関わるスタッフの勉強会を行い、患者さんへのよりよいサポートができるように取り組んでいます。 - 糖尿病教室
糖尿病教育入院に参加された方に薬物療法の講義を行ない、正しい知識を持ってもらえるよう患者さんを支援します。また、医師、看護師、管理栄養士、臨床検査技師と共にカンファレンスを行い患者さんの治療をサポートしています。 - 腎臓病教室
腎臓病の患者さんとその家族を対象に腎臓病の基礎知識や日常生活の注意点などを知っていただくため、年2回腎臓病教室を開催しています。 薬剤師は腎臓病の治療に関係するお薬について、薬の効果や服用するときの注意点、副作用などをお話しています。

